日本の神様を正しく祀りましょう‥続き
◎天照大御神様と大国主大神様について
*古事記や日本書紀に「国づくり」の様子などが書かれています。
・大国主大神様が日本の国土を開拓し「衣・食・住」の基礎を築かれたこと。
・高天原を統治する天照大御神様の仰せにより、「国譲り」が同意されたこと。
・大国主大神様の善意に謝し、壮大な宮殿「出雲大社」をご造営されたこと。
*この「国譲り」の後に、次のようなことが記紀に書かれています。
・伊神神宮の天照大御神様は、目に見える世界である「顕世」を治めること。
・出雲大社の大国主大神様は、目に見えない世界である「幽世」を治めること。
従って、『天照大御神』様と『大国主大神』様のお神札を祀り、神様の広大無辺の御神徳を仰ぎ、家族や職場の平安を願うと共に、感謝の気持ちを伝えることが大切です。
『日本書紀』には、第10代崇神天皇の御代に疫病が流行り、国民の半数以上が亡くなる中、天皇は朝も夜も神様に祈りをささげ、ご神意により大物主神(大国主大神)を祀らせ、すべての神々をお祀りしたところ、疫病が治まったことが記されています。
これらの事を踏まえて、各家庭が『天照大御神』様と共に、『大国主大神』様を祀り、氏神様には『氏神神社』のお神札を祀りましょう。 基本的な祀り方は、「あなたの運命を変える“見えない力”」と「あなたの運命を変える“38の法則”」の書籍に掲載しています。但し、家の建ち方や間取り、仏壇との位置関係などもありますので、気を付けてください。